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当サイト管理人も子どもが生まれた時に退職をしていなかったので、復帰後は育児と仕事の両立にとても頭を悩まされました。そうした経験を他の人の役に立てられたら救われる人は大勢いるのではないかと思い、当サイトの運営を行っています。なお管理人への連絡はこちら宛にお願い致します。うつ病に気をつける
仕事と育児を両立させている働くお母さんが気をつけなければならないのが体調不良という問題です。ただでさえ忙しい毎日を過ごしているので体調を崩しやすいのですが、仕事の責任もあるし子どもの世話も見なければならないので体調を崩している余裕はありません。また例えば風邪などの病気はまだ幼く免疫能力が低い我が子に移してしまう可能性もあります。そのような問題を生じさせないためにも、働くお母さんはどのような健康リスクにさらされているのか、またそうしたリスクにはどのように対処をしていけば良いのかを学びましょう。
まず働くお母さんの最も大きな健康上の問題はその忙しさゆえの疲労の蓄積と言っても良いでしょう。人間の体の免疫機能は適度な休息や休憩をとったり、リフレッシュの機会を持ったりすることによって正常に働くようにできています。人間の神経には交換神経と副交感神経というものがあり、リラックスしている時には副交感神経が働くのですが、この副交感神経が働くことで人間の免疫機能は正常な状態に維持されるからです。
そのため忙しさに追われて疲労が溜まってしまうと常に交感神経が優位になってしまい、風邪なども引きやすくなってしまいます。
また働くお母さんが気をつけなければならない健康上の問題は体調のことだけに限定されず、精神的な不調にも注意が必要になります。端的に言えば、育児と仕事の両ストレスによるうつ病に気をつけなければなりません。人間の精神は意外にタフにできているので、実はちょっとやそっとのストレスで参ることはありません。しかし人間の精神には面白い仕組みがあり、2種類以上のストレスにさらされてしまうと途端にその耐久力が下がってしまうのです。つまり育児だけのストレスや仕事だけのストレスであれば耐えられる場合が多いのですが、その両方からのストレスとなってしまうと参ってしまう可能性が高いのです。
うつ病という言葉は社会的な認知度も上がったため、対策も以前に比べて進んでいますが身近になったことによってかえってその怖さが認識にされなくなってきているようにも感じます。うつ病の怖いところは一度かかってしまうと簡単には治らないことにあり、何年も尾を引いてしまうことがあるので注意しましょう。
どうやって上記のような体や精神面での健康問題を解決していくのかですが、結局のところ休息を適度にとって気持ちや体のリフレッシュを図るしかありません。夫からの協力を得ることはもちろん、職場に対しても理解を求めると良いでしょう。