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時間がないならエージェントに任せよう両立に悩む方へのサイトです
当サイト管理人も子どもが生まれた時に退職をしていなかったので、復帰後は育児と仕事の両立にとても頭を悩まされました。そうした経験を他の人の役に立てられたら救われる人は大勢いるのではないかと思い、当サイトの運営を行っています。なお管理人への連絡はこちら宛にお願い致します。協力を取り付けるコツ
時々ニュースで母親による子どもの虐待事件が取り上げられますが、非常に悲しく痛ましいことだと思います。しかし母親にとって子どもは本当に可愛いし愛おしいし大切な存在と言えども、子育ての負担は本当に大きなものでもあります。そのため支えてくれる人がいないと忙しさやストレスで参ってしまう人が出てきてしまうのも仕方がない側面があると言えるでしょう。ニュースになってしまうほどの虐待事件はもちろん少数派でしょうが、その背後には虐待をしないように必死に耐えながら子育てのストレスと戦っている大勢の女性が存在します。
こうした問題を解決していくためには、日本では遅れていると言われている夫の家庭進出を進めていくしかありません。しかし残念なことに世の中の男性の多くが様々な理由で育児への積極参加ができないでいます。そこでどのような要因が夫の育児への参加を妨げてしまっているのかを理解することで、こうした問題を解決する糸口を見つけましょう。
夫が育児に対して消極的、ないしは非協力的となってしまう時の一番大きい理由ないし言い訳がこれかもしれません。確かに仕事が忙しいのは事実でしょうし、頑張って働いて稼がなければ日々の生活を金銭的な観点から支えていくことができないのも事実です。しかしいくら仕事が忙しいと言っても全く時間がない訳ではありません。例えば朝にちょっと子どもの面倒をみてくれたり、夜に妻が入浴をしたり食事の片付けをしたりする時に子どもの面倒を見てくれるだけでもだいぶ違います。そうした忙しくてもできるちょっとした育児のサポートからまずは行ってもらうと良いでしょう。
残念ながら日本の男性はまだまだ育児は女性が行うものという考え方に支配されている方が多いようです。確かに子どもを産む行為そのものは女性でなければできないですし、母親の役目を男性が肩代わりするのも難しいでしょう。しかし女性の立場に立てば何も育児の全てを肩代わりしてほしいという訳ではなく、ほんの少しでも手伝ってくれたり、子どもの面倒を見てくれたりするだけで精神的な余裕が大きく変わってきます。そうすることで女性も一息ついて休息を取り、リフレッシュすることができるからです。
まずはそうしたちょっとした手伝いであっても助けになることを夫に伝え、その際に今自分がいかに一杯一杯で苦しい思いをしているのかも訴えると良いでしょう。夫の中に妻に対する愛があるのであればこうしたコミュニケーションをきっかけに自分の役割を理解し、協力してくれるようになります。